はじめに
⚡️ 自分だけの自動化マシンを作ってみませんか?
このドキュメントでは、必要な道具や基礎知識から、Aotenjo の製品を使ったモーター制御まで、順を追って紹介します。
スキル
自動化マシンの製作には、次のような知識や技術を使います。作りたいものに合わせて、少しずつ身につけていきましょう。
- CAD: 機械の部品を設計します。
- 3D プリント: 設計した部品を出力し、形や動きを試します。
- CNC 加工: 材料を削り出し、精度と耐久性の高い部品を作ります。
- プログラミング: 機械の動きを制御するプログラムを作ります。
- EDA: 電子回路を設計・シミュレーションします。市販の基板を使う場合は、必ずしも必要ではありません。
ハードウェア
製作する機械に合わせて、以下の機器や部品を用意します。
- 3D プリンター: 設計した部品を出力します。自分のプリンターを使うほか、3D プリントサービスに製作を依頼することもできます。
- モーター: 機械を動かす動力源です。
- モーター制御基板: モーターの動作を制御し、センサーの情報を読み取ります。 Aotenjo One などの市販の基板を利用できます。
- 電源: モーターと制御 基板に電力を供給します。実験用の安定化電源のほか、用途に応じてバッテリーなども使えます。
- デスクトップ CNC: 精度と耐久性の高い部品を削り出します。自分で加工するほか、加工業者に依頼することもできます。
- センサー: 部品の位置や機械の状態を検出します。必要に応じて用意します。
- ボール盤: 部品に穴を開けます。穴あけ加工を業者に依頼することもできます。
始め方
初めて自動化マシンを作る方は、まず次の機器を揃えると取り組みやすくなります。
- 3Dプリンター
- 実験用の安定化電源
- モーターと制御基板
まずは一台作ってみましょう。その後、部品の精度や耐久性を高めたくなったら、CNC 加工も検討してみてください。
当社の製品
Aotenjo では、自動化マシンの製作に役立つ製品を提供しています。
- Aotenjo One: ロボットや自動化装置、DIY など、幅広い用途に使える BLDC モーター制御基板です。
- Aotenjo Master: 複数のモーター制御基板をまとめて制御するための基板です。
- Aotenjo BE4108: 滑らかで正確な動きを実現するジンバルモーターです。ロボットや自動化装置に適しています。
Aotenjo One と Aotenjo Master は、どちらも STM32 マイコンを搭載しています。プログラムを作成するには、STM32 の開発に関する知識が必要です。
STM32 の開発が初めての方は、STM32 入門から読み進めてください。
すでに Aotenjo One をお持ちで、STM32 の開発に慣れている方は、Aotenjo One のドキュメントをご覧ください。
必要なもの
Aotenjo One または STM32 を使用するには、以下が必要です。
- ST-LINK V2/V3:
- ファームウェアを基板に書き込むために使用します。
- 安価なクローン ST-LINK V2 は 5 ドル以下で購入できます。
- VSCode + PlatformIO、または Arduino IDE:
- PlatformIO は、VSCode 拡張機能マーケットプレイスからインストールできます。
- このドキュメントでは、機能が充実している PlatformIO の使用をお勧めします。
- STM32CubeProgrammer